コラム
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作成日:2026/04/13
【警告】パワハラが怖くて指導しない…それもリスクになる理由



「パワハラが怖いから何も言わない」その対応、大丈夫ですか?

 

最近、管理職からよく聞く言葉があります。

 

「注意するとパワハラと言われそうで…」

「トラブルになるくらいなら関わらない方がいいのでは…」

 

その結果、

 

・仕事を振らない

・指導しない

・必要以上に距離を置く

 

といった対応が増えています。

 

一見するとリスク回避のように見えますが、

 

👉 この状態が続くと、別のリスクが生まれる可能性があります

 

👉 「指示しない・関わらない」という状態が継続すると、状況によってはパワハラ(過小な要求・人間関係からの切り離し)と評価される可能性があります

 

ただし、

👉 すべてが直ちにパワハラになるわけではありません

 

重要なのは、

👉 その状態が「合理的か」「継続しているか」です

 

■ @ 「何もしない」は中立ではない

 

「関わらない」という行為は、

何もしていないように見えて、

実際には次の影響を与えます。

 

・成長機会が与えられない

・評価の機会が減る

・職場での存在感が薄れる

 

👉 結果として、不利益が蓄積していきます

 

■ A 過小な要求に該当する可能性

 

厚生労働省の指針では、

・仕事を与えない

・能力に見合わない低い業務のみ与える

といった行為は、

 

👉 「過小な要求」として問題となる可能性があります

 

👉 つまり、

 

👉 「仕事を振らない」こと自体が評価対象になり得る

 

ということです。

 

■ B 人間関係からの切り離しとの関係

 

さらに、

・関わらない

・会議に入れない

・コミュニケーションを取らない

といった状態が続くと、

 

👉 「人間関係からの切り離し」と評価される可能性もあります

 

👉 ただしここは重要です

 

👉 意図・状況・期間によって判断が分かれるため「確認が必要」です

 

■ C 実務で多いのは「悪意のない放置」

 

多くの場合、

 

・いじめようとしているわけではない

・トラブルを避けたい

・どう関わればいいか分からない

 

👉 その結果、

 

👉 結果的に「放置状態」になる

 

これが、

 

👉 実務上よく問題になるパターンです

 

■ 注意点(誤解しやすいポイント)

■ すべてがパワハラになるわけではない

 

以下は適法な対応です。

 

・教育目的の段階的な業務付与

・一時的な業務制限

・業務量の調整

 

👉 ポイントはこれです

 

👉 「合理的な理由を説明できるか」

 

■ 問題になりやすい状態

 

・長期間、仕事を振らない

・評価・フィードバックがない

・意図の説明がない

 

👉 この3つが重なるとリスクが高まります

 

■ リスク(企業として)

 

この状態を放置すると、

 

・モチベーション低下

・不信感の蓄積

・離職

・ハラスメント問題化

 

につながる可能性があります。

 

👉 特に、

 

👉 「静かに問題が進行する」点が特徴です

 

■ 実務対応(現場で使える考え方)

■ @ 「関わりをゼロにしない」

 

👉 最低限のコミュニケーションは維持する

 

■ A 「理由を言語化する」

 

👉 なぜ業務を制限しているのか説明する

 

■ B 「期間を区切る」

 

👉 放置状態を長期化させない

 

■ C 「期待を伝える」

 

👉 何を求めているのか明確にする

 

■ 本質は「強さ」ではなく“関係性”

 

ここが最も重要です。

 

👉 問題は「厳しいかどうか」ではなく「関係が断たれているかどうか」です

 

・強い指導でも関係があれば成立する

・優しくても関係がなければ崩れる

 

👉 「どう関わるか」がすべてです

 

■ まとめ

 

今回のポイントです。

 

・何もしない=安全ではない

・継続するとリスクになる

・過小要求・切り離しに該当する可能性

・ただし個別判断が必要

 

👉 極端に恐れる必要はないが、放置は危険

 

■ 行動提案

 

次の3つを確認してください。

 

・部下に仕事を振れているか

・関わりを持てているか

・理由を説明できるか

 

👉 どれかが欠けている場合、

 

👉 一度立ち止まって見直すタイミングです

 

■ ご相談について

 

このテーマは、

 

・ハラスメント

・評価制度

・マネジメント

 

すべてに関係します。

 

👉 「どこまで関わればいいか分からない」

👉 その状態が一番多いです

 

👉 実務に合わせた対応整理・管理職支援も可能ですので、お気軽にご相談ください

このテーマは、

 

・どこからが過小要求になるのか

・現場でのNG事例

・管理職の具体的行動

 

を動画で解説しています。

 

⇒ 実務レベルで理解できます

https://youtu.be/oxkI32iq0cc



※本記事は一般的な実務整理であり、個別事案は事実関係により判断が異なるため確認が必要です

お問合せ
桐生社会保険労務士事務所
〒231-0027
神奈川県横浜市中区扇町
1-1-25横浜関内ビジネスセンター
TEL:045-610-7894
FAX:03-4400-2721
 
 
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