作成日:2021/01/20
採用活動(就職)と、婚活は共通点が多い、という話(1)
男女問わず結婚したいと思ったら、何を考えますか? お相手は、どんな人がいいかなぁ。と思い浮かべますよね? カッコいい人、きれいな人、ということが頭をよぎるでしょう。 カッコいい人って、どんな人ですか? イケメン?なのでしょうが、どんな顔だちですか? 顔が良くても、性格が悪かったらイヤですって? では、どんな性格がいいですか? 優しい人、思いやりのある人、など出てきませんか? 背は高い?低い?痩せてる?太ってる? 趣味は、どんな趣味? などなど、結婚相手としての理想の形が頭の中にできてきますよね? まさか、誰でもいいから結婚したい、という人は、まずいないですよね? 誰でもいいから結婚したい!という人と結婚しますか? まず、いないですね。 頭の中の理想の結婚相手はありますが、現実はピッタリ当てはまる人ではないです。 しかし、理想のイメージがあるから、そのイメージに近い人と、一緒になりますね。 採用活動も同じです。 募集に苦労している社長は、採れないから、誰でもいい、と言ってしまいますが、心の奥では、こんな人がいい、と思っているはずです。 しかし、多くの社長は、頭の中にイメージがあるにもかかわらず、それを活用していません。というか、婚活のように大切なことだ、ということに気づいていないのです。 一緒に働きたい、という人物イメージを作ることで、目の前の応募者とのギャップを知ることができます。 一緒に働きたい人は、どんな人ですか? 即戦力がいい、と良く言われます。 どんなスキル、経験、知識が必要ですか。年齢は?性格は?どこに住んでる?家族構成は? 面接では聞けないこともありますが、いろいろイメージすることが大切です。 今回は、一緒に働きたい人物像を作ることの大切さをお伝えしました。
採用力育成コンサルティング